Web業務改善・効率化

Web制作やWeb運用業務の改善・効率化を科学的根拠にもとづいてご紹介。

なぜあなたは終電まで働く必要があるか【Webデザイナーの仕事改善】

最終更新日:
2019/10/04

今日も終電か・・・Webデザイン制作時間を短縮して、睡眠時間を増やしたい!

Webデザイン制作は、作っている時間は非常に楽しいものです。

しかし、クライアントからの要求にあったデザインが作れず、帰るのが遅くなったり、終電まで仕事をするという経験をしたことがあるのではないでしょうか。

例えば、

  1. Webデザインリンク集からテーマに合った参考サイトを複数探す
  2. 複数の参考サイトをもとに、デザインを作っていく
  3. 1案目が取りあえずできたが、何かしっくりいかない
  4. 1案目をもとに、何箇所か違うデザインを作ってみる
  5. 1案目と似たようなデザインになってしまい、息詰まる

のように、1~5を繰り返し行うが、制作時間が増えていくだけで、なかなかゴールにたどり着かないという場合です。

もちろん、1~5の手順を繰り返し行うことで、クライアントからの要求にあったデザインに近づいていくと思いますが、ゴールに近づく時間(制作時間)を短縮できれば、

  • 終電で帰る必要がなくなる
  • 見たかったテレビ番組が見れる
  • 睡眠時間が増える
  • 友人や恋人と会う時間が増える
  • 新しいWeb制作スキルを勉強できる

など、より充実した時間を生み出すことができるのです。

Webデザインのアイデアを簡単に思いつくための方法はあるのでしょうか。

いいWebデザインを生み出すためには、外で歩きながら考えるといい

アイデアを出すためには歩きながら考えると、いいアイデアを思いつくことが分かっています。そして、室内で歩くのでなく室外で歩きながら考えると、さらに効率的にアイデアを出せるのです。

室内ならパソコンのディスプレイ付近を歩き回ることができますが、室外だと参考サイトを見ながら考えることができないと思ってしまいます。

その場合は、参考サイトをプリントアウトしたり、タブレットやスマートフォンに参考サイトを開いてから、歩きつつ考えるという方法があります。

ここで注意したいことは、室外で歩き回る場合は、人がいないところをゆっくり歩きながら考えることをおすすめします。アイデアを考えているときは夢中になるので、ぶつかる可能性があるからです。

僕は室内で歩きながらアイデアを考えるようにしていますが、大きな壁にぶち当たり、完全に煮詰まった場合は、外で散歩しながら考えるようにしています。すると、ふっと頭にいいアイデアが思いつくことがあります。

「歩き回るといいアイデアが思いつく」が、スタンフォード大学の研究論文で証明された

外で歩きながら考えると本当にいいアイデアが思い浮かぶのか。スタンフォード大学の研究論文で証明されているのでご紹介します。

これはスタンフォード大学の研究で、まずは40人の男女に3つの”お題”を告げたんですね。
・破られた金庫
・燃え尽きた電球
・繭から羽化する
そのうえで、「これらのお題から連想されるワードをできるだけ大量に考えてください」と考えて、どれぐらいユニークな答えが出せるかを確かめたんですな。大喜利みたいなもんですね。

・室内で座りながら考えた場合=3.5
・外で座りながら考えた場合=5.3
・室内で歩きながら考えた場合=4.9
・外で歩きながら考えた場合=9.3
ってことで、外を歩きながら考えたグループの圧勝であります。さらに、この実験では各返答のクリエイテビティも調べてまして、やはり外を歩いて考えたグループがもっともユニークなアイデアを思いついたそうな。つまり、外を歩きながら考えると、質と量の両方を満たした発想ができるんだ、と。うーん、すばらしい。

まとめると、「開放感がある場所で歩きながら考える」とクオリティが高い+いいアイデアが思いつきやすくなる可能性がある、と言えるようです。

Webデザインの制作時間が短縮でき、かつ自分の自由な時間が増える可能性があるので、一度試してみてはいかがでしょうか。