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【Web制作発注】こんな方法で値下げ成功率が上がる、ホームページ制作依頼時の値下げ術

最終更新日:
2019/09/24

Web制作を制作会社に依頼したいが金額が高い。値下げ交渉が成功するいい方法はない?

企業のWeb担当者・Web管理部署の人やお店を経営している人など、ビジネスでWebサイト制作を依頼するときに悩むのが「制作会社選び」かと思います。

過去にお付き合いのあるWeb制作会社であれば、継続して制作依頼するのもありかと思いますが、見積り金額が相場として本当に正しいかどうか判断がつかない場合があると思います。この場合は、お付き合いある制作会社以外に数社ほど相見積もりを取るといいでしょう。

今回初めてWeb制作会社に発注する場合は、相見積もりを3社以上取るなどして比較検討することになります。

そして、制作依頼する会社を選定するときに重要なことは、

  • 制作金額が妥当か
  • こちらが依頼する制作要件を満たしてくれるか
  • 納期を守ってくれそうか
  • 連絡のやり取りが早いか
  • 担当者が親切丁寧に対応してくれるか
  • 制作要件以外にも率先して提案をしてくれるか

などがあげられます。

この中で、制作会社の選定条件で最重要項目が「制作金額」になるかと思います。

例えば、A社の内容が非常によかった場合、「制作金額」だけ満たされていないという状況だとしたら、どのような解決策があるでしょうか。
一つの手段としては、「値下げ交渉」ができるかどうかでしょう。

そして、この「値下げ交渉」が成功する確率を少しでも上げる方法があれば、使ってみたいですよね。

Web制作依頼で制作金額を値引きする場合、幅を持たせた金額提示が成功しやすい

値引き交渉する状況を考えてみましょう。

先程の話の続きで、A社の見積内容がよかったが、「制作金額」だけこちらの条件を満たしていなかったとします。

このとき、思いつく値下げ交渉としては、制作金額が10万円で8万円に値下げしたい場合、

  • 8万円であれば発注させていただきます
  • 7万円〜8万円であれば発注が可能です

の、2パターンで値下げ交渉した場合、「7万円〜8万円であれば発注が可能です」と交渉したほうが、値下げされる確率が上がります。

もちろん、100%成功するわけではありませんし、値引き交渉自体できない場合があるでしょう。

ただ、値引き交渉できる状況であれば、上記のように選択の幅を与えた交渉を試して見る価値はあります。

Web制作発注の制作金額値引き交渉は、幅を持たせたほうがいいという根拠

これは、コロンビアビジネススクールの論文で発表された内容です。

長いあいだ、われわれは「価格の幅を持たせた交渉はするな」と生徒たちに教えてきた。価格に幅があると、交渉相手に選択肢をあたえることになり、選択的注意の状態が生まれてしまう。すると、交渉相手は、こちらが提示した価格の「高いほう」にしか意識を向けなくなるからだ。

しかし、今回の結果には驚かされた。これまで学生に教えてきた説がくつがえってしまった。「幅を持った交渉」が100%効くというわけではないが、間違いなく交渉術の1つとして使う価値がある。

Web制作の発注依頼は、

  • 最低3社以上の相見積もりを取る
  • その中から、条件が良いものを選ぶ
  • 金額が高い場合は、幅を持たせた値引き交渉をしてみる

の流れで、行ってみるといいでしょう。

値引き交渉自体、成功する確率は低いとは思います。

しかし、同じ制作内容で制作金額が安くなれば、余った金額をサイト公開後の広告費用やその他の制作費用などに当てることができるので、「値引き交渉が成功したらラッキー」くらいのゲーム感覚で試してみてはいかがでしょうか。